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API Update 2021-04-30

· 約3分

Web UI:ユーザープロファイル設定にユーザーIDを表示する

管理画面のユーザープロファイル設定に、ユーザーIDを表示するようになりました。

ユーザープロファイル設定

Web UI:項目名の代わりに、Display IDを表示する

管理画面のデータベース設定に、以下のオプションを追加しました。

  • リストの項目と詳細画面に画面ID(display_id)を表示する
  • リストの項目にアイテム情報(item_id, rev_no, updated_at, created_at)を表示する

データベース設定

これにより、アイテム一覧とアイテム詳細で、項目名の代わりに、Display IDを表示できるようになりました。また、アイテム一覧に、アイテム情報(item_id, rev_no, updated_at, created_at)を表示できるようになりました。

Display IDを表示

アイテムのアクセスキーをAPIから操作する

アイテムのアクセスキーが、APIから操作できるようになりました。

  • APIからアクセスキーを追加/上書きする
  • アクション設定は無視して、APIからのみaccessKeyを追加できる

対象API

対象となるのは、以下のAPIです。

access_key_updatesオプション

option説明
overwritefalse(デフォルト):既存のキーにaccessKeysを追加します。
true:アイテムのaccessKeysを上書きします。
ignore_action_settingsfalse(デフォルト):設定から取得したキーに追加します。
true:ActionSettings(グループ、ロールの場合)とFieldSettings(ユーザーの場合)を無視します。
apply_related_dsfalse(デフォルト):指定アイテムに適用します。
true:すべてのrelated_ds_items(new、update)にkey_updatesを適用します
groups_to_publish公開したいグループをdisplay_idで指定します。
[Important!!] ログインユーザーは、自分が持っているキーを追加できます。特権がない場合は、エラー結果でWARNINGを返しますが、有効なキーのみの追加に進みます
roles_to_publish公開したいロールをdisplay_idで指定します。
[Important!!] ログインユーザーは、自分が持っているキーを追加できます。特権がない場合は、エラー結果でWARNINGを返しますが、有効なキーのみの追加に進みます
users_to_publish公開したいユーザーのUserIDを指定します。ワークスペースに存在しない場合はエラーを返します。

オプションの記述例

UpdateItem APIに記述した access_key_updates オプションの例を以下に示します。

"access_key_updates": {     
"overwrite": false,
"ignore_action_settings": true,
"apply_related_ds": true,
"groups_to_publish": ["AAA", "BBB"],
"roles_to_publish": ["ADMIN", "Tester"],
"users_to_publish": ["5fc9b4aaaa39557110839cf7", "unknown-user"]
},